★お風呂の選び方★

皆さん、こんにちは！
内装・外装リフォームなら志賀ガスにお任せ♪
志賀ガスの鶴岡です😀

前回はキッチンの選び方をご紹介しましたが、今回は『お風呂の選び方』です。

お風呂の事を『ユニットバス』や『システムバス』と言ったりしますよね。
この二つは同じ意味です。
ユニットバスはシステムバスとも呼ばれており、その名の通り工場などであらかじめ天井・浴槽・床・壁などのパーツを成型しておき、現場に搬入した時にこれらを組み立てる防水性の高い浴室の事を言います。

一般的なユニットバスは大手メーカー(タカラ・リクシル・TOTO・クリナップなど）を
選択するのが主流です。
どのメーカーもそれぞれ特徴があります。(タカラだとホーロー素材の壁なのでマグネットが付くなど）そこも考慮した上で選んでいきましょう！

そしてここ数年で一番問題になっているのが、冬場に起こる高齢者のヒートショックで倒れるという事故。

『いやいや、我が家には高齢者はいないよ』というご家庭もあると思いますが、
ユニットバスは一度取り付けたら20年ぐらいのロングスパンで使っていく商品の1つです。
現在、高齢者の方がいなくても20年以上たった後の自分たちが高齢者になった時の
ことも考えて手摺りや滑りにくい床、浴室乾燥暖房機を採用するなどを
初期投資することも一緒に検討すると良いでしょう😊

保温性についてのチェック項目
☑家族の中に高齢者はいないか？(20～30年後の家族年齢も考える)
☑選んだ床材は、滑りにくく、早く乾いて触った時にヒヤッとしないか？
☑高齢者でも持ちやすい風呂蓋か。
☑風呂蓋をフックにかけやすいか。
☑深夜に帰宅し、お風呂の二度沸かしは頻繁にあるか？
☑日中の浴室内で洗濯物を乾かしたいか。

保温性の次はお風呂の掃除についてです。

浴室は家の中でも特に湿気が多い水周りになります。
カビが生えたり、汚れが付着しやすいので『掃除しやすい』を
優先順位に持ってくる方も多いと思います。
メーカーの中には、取外し可能なカウンターなどもある。

掃除についてのチェック項目
☑ドアや換気扇の通風口は掃除しやすいか。
☑収納棚やカウンター・床などは水はけのよいデザイン・素材になっているか。
☑排水口内にたまった髪の毛やゴミは掃除しやすいか。
☑水滴の跡や水垢が目立ちにくいデザインか。
☑曇り止め仕様の鏡になっているか。
☑浴槽のお掃除機能が付いているか。

その他には使いやすさも選ぶ基準の1つですよね。

例えば小さなお子様がいるご家庭では親子一緒に入浴する事も多いはず。

子供の頭や体を洗ったりするときに、なるべくスムーズにできるように
なっているかも確認が必要ですね。

使いやすいさについてのチェック項目
☑水栓(蛇口)は濡れた手でも操作しやすいか。
☑フェイスタオルやバスタオルをかける位置は検討しているか。
☑シャワー下のカウンターは自分の入浴スタイルに合っているか。
☑入浴中につかまりやすい手摺りはついているか。
☑シャワーヘッドは手元の切り替えスイッチなどで、一瞬でお湯を止めたりと
　使い勝手がよいか。
☑掃除用の道具などを置く位置は確保できているか。

あとは浴室・浴槽のデザインです。
デザインと一言でってしまうと好みに左右されてしまいますので
ここでは機能的なことをあげてみます。

キッチンだけではなく、お風呂もオプションが多数あります。
オプションを多く付ければつけるほど、金額も勿論上がっていきます(笑)
そのオプションが必ず必要なものか、できれば欲しいと思っているものかも含めて
検討していきましょう！！

デザイン・オプションについてのチェック項目
☑小さいお子様がいるご家庭など、腰掛け浴槽など一度に複数の人数で
入浴できる浴槽デザインか。
☑TVや音楽など入浴中でも娯楽を楽しみたいか。
☑滝湯や打たせ湯機能、ジェットバス機能、サウナ機能など
　こだわりの入浴を楽しみたいか。
☑広いユニットバスを選ぶ場合は浴槽が広い方がいいのか、
　それとも洗い場が広い方がいいのか。

最後にユニットバスの色の選び方についてです。

一部の大手メーカーでは、ショールームやホームページで浴槽・壁パネル・床などの
ミニチュアシュミレーションを用意されています。
そこで好きな組み合わせで比較検討する事ができますよ！

壁パネルなどはグレードの高い商品もありますので、ご予算に応じたグレードであるかも
注意しておかなければいけません。

アクセントパネル壁の色で悩まれる方は多いですね💦
そんな時は掃除の頻度を考えてみましょう。
というのも、濃い壁の色はどうしてもシャワーなどの水滴が飛び散り
白いうろこのような水跡が付いてしまいます。掃除のスパンが長くなると
その水跡が取れにくくなり、目立つので掃除のスパンがあまり高くないご家庭には
淡く明るい色のパネル壁をお勧めします。

また、洗面脱衣室とのコーディネートも考えましょう。
洗面脱衣室からユニットバスの扉を開けると、全く違う色合いの空間を選ぶ方と
洗面脱衣室との続きの空間を重視したコーディネートを選ぶ方、
なるべく色を入れたくなくて白を基調としたシンプルな選択をされる方など、様々。

ユニットバスはドアで仕切られているので、アクセントとして独立した空間に
するもよし、建物内での連続性や続きの空間として考えるのもよしです！

お風呂は一息ついてくつろぎたい人、家族とのコミュニケーションを大切にしたい人など
その選び方は様々です。
どこに優先順位を付けてユニットバスを選ぶことで、お家でのバスタイムに
ご満足いただけるものになりますので、ぜひこのポイントを意識しながら
ご家庭にあったユニットバスを選んでみて下さいね😉

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